施工手順
低騒音?低振動、排土の発生がまったくない環境型杭工法であるEAZET。機械の搬入から実際の杭施工まで、その工程は極めてシンプルです。機械高さ10m以下という安定性に優れた小型施工機械による施工は、安全性に優れ、スピーディーな杭工事を実現しています。
基本的な施工の流れ
- 1.杭材の吊り込み
- 杭を機械に吊り込み、杭心に合わせて杭をセットします。吊り込みはEAZET施工機械本體で行い、クレーン等は必要としません。
- 2.杭の固定
- 杭材を振れ止め裝置にて固定、鉛直精度を確保して施工するための準備をします。
- 3.回転埋設
- EAZET杭材の鉛直性を確認後、正回転（右回転）を杭材に作用させ、羽根の推進力による杭の埋設を開始します。
- 4.杭の接続
- 1本目の埋設が完了したら、2本目以降は機械式継手叉は溶接接続により継ぎ足しを実施、順次埋設を実施していきます。
- 5.施工完了
- 所定の深さまで回転埋設を実施、同時に施工データを観測し、支持層への杭先端部の到達、支持層への根入れをそれぞれ確認し、施工を完了します。完了後は杭材からキャップを外します。
標準的な施工手順
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1.施工機械搬入
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2.施工機械降ろし
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3.杭材搬入
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4.杭の固定
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5.杭心セット
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6.排土なし施工
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7.杭接続(この現場ではNCCジョイント)
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8.中杭以降の杭を打設
